センサ
筋電センサを用いた筋活動の可視化・筋力変化の検出技術のご紹介

■筋電センサを用いた筋活動の可視化・筋力変化の検出技術とは

筋電センサは測定対象の筋肉(表面)に電極を装着し、力を入れた際に筋肉に発生する微弱な電圧を測ることで筋肉の活動が測定できます。筋電センサから筋電信号(発生した電圧)を取得し、SMKの独自アルゴリズムにより複数の筋活動の可視化や筋力変化の検出を行うことができました。
SMKは、このセンサを活用し、スポーツの効率的なトレーニングやパフォーマンス解析、怪我やオーバートレーニングの予防や、高齢者の筋肉の衰えや筋力低下の把握が可能となり、身体的なフレイルの予測・予防に役立つと考えています。

■筋活動の可視化/筋力変化の検出アルゴリズム

主動筋の疲労が蓄積すると、主動筋の機能低下を周囲の筋(補助筋)がサポートし始めます。
このような各筋活動レベルに変化が起こる事象を検出&解析することで、筋活動の可視化や筋力変化の検出を実現しています。(SMK独自アルゴリズムを開発)

■実証実験

被験者の各筋肉に電極を付け、ランニング時の筋電信号を計測・解析しました。その結果、複数の筋活動を可視化できることを確認しました。

■ターゲット


  • スポーツ・トレーニングでの活用

  • リハビリ・フレイルの予測・予防

✿ 展示会会場では、筋活動の可視化と筋力変化の検出をデモンストレーションでご紹介いたします!!